『YOGA FLOW CAMP』体験レポート 堀田 朋子 様

前里光秀大学2期を卒業
その後、継続して3期の研究生として学び続け
YOGA FLOW『ATTC』プログラムを昨年から受講。

ATTCでは日々の課題をまじめに取り組むその姿勢と
新しいものを吸収することへの好奇心を拡大させ
その楽しさを一番に体現し、周りの受講者へ強い影響力を与えた方。

ユーモア、奇想天外な発言は天才的。

間もなく卒業を迎える堀田朋子さんは、
今回のCAMPでのその日々の成果を垣間見ることが出来ました。

『人が嫌い』だった朋子さん。

『人といることで、そのパワフルさが拡大し、
何よりもその楽しさを一番に体現している人』
へと変化しました。

苦手なことこそ、本当にやりたかったこと。
というメッセージが朋子さんを通じて伝わってきます。

今回のCAMPでは、ATTC受講者の皆様には初のアーサナクラスを受け持ち
先生として担当していただきました。

朋子さんが担当したのは、前里光秀学園の高校生3名でした。

このグループは一番盛り上がっていましたね!

彼らはヨガの楽しさを、朋子さんを通じて知ったことでしょう。

 

では、さっそくご紹介します。

 

 

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高校生君たちは、とても素直で正直なので、つまらなければすぐに態度に現れる。

 

そもそもヨガに興味があるのかもわからない。
(少しでも説明が間延びすると、すぐに目が宙を漂う。
はじめのうちは緊張と眠気の気怠い雰囲気が漂っていた)

その前提でヨガの良さを伝える、
終わった後、受けて良かったと思ってもらえるには。
太陽礼拝という一連の動きがあるものは集中しやすいようだった。

 

ヘッドスタンドなど、アクロバティックなアーサナがひとつあると、
興味を持ってもらえる。
(はじめのうちは、照れくさかったり緊張しているせいもあって
すぐに友達同士おしゃべりしていたが、
ヘッドスタンドをやったら、興味を持ってくれたようだった)

 

 

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そして、テンポよくサクサク進めるのが、飽きさせないポイントだと思った。
(ゆっくり丁寧に説明しすぎると、
退屈して目が他におもしろそうなものを見つけようと動いているようだった)

まずはポイントを簡潔に伝え「実際にやってみる」
ということに重点をおく進め方のほうが、よいように思われた。
今回は最後に一人ずつ、感想と好きなポーズを言ってもらったが、
実際にやってみて、どんな感じだったか、
途中のシャバーサナの後に「自分の内側の感じ」を
一言言葉にしてもらうのもいいのではと思った。

言葉にすることによって、自分の内側によりフォーカスできるので
これは「自分の内側を感じる」ということを、
普段やりなれていない人にもいいと思う。

感じる事に慣れていない人は、
シャバーサナはただの休憩時間になってしまう可能性もある。
言葉が長くなると思考が動きはじめるので、一言で言ってもらうのがポイントだ。

高校生君たちは、すぐにじゃれあってまるで子犬のようだったが、
こちらが間に入って、どんどんアジャストしてポーズを直していくと
素直にポーズをとってくれるので、
やはりボディタッチ・コミュニケーションは大事なんだなと改めて思う。
みんな身体が柔らかくて、バネもあるので、
身体を柔らかくする必要性はあまり感じなかった。

それよりは、意識を内側に向けることの重要性を伝えたいと思った。
これから大人になっていくに従って、人間関係がどんどん複雑になっていく。
高校生の人間関係だって、充分複雑だと自分の過去を思い返しても思う。
そんな時、ヨガマットの外にいるもう一人の自分(本来の自分)
の存在を知っていたら
どんなに心強く、楽だっただろうかと思った。

ヨガは「アクロバティックな変なポーズをとる体操」ではなくて
自分の人生にいつでも味方になってくれる心強いツールなんだよ
ということを伝えたい。その入り口が自分の内側を感じることなんだと。
そして意識を集中させることがヨガであり、
勉強したり、好きな事に没頭することもヨガなんだと。

そのときが本当の自分であって、周りが気になって心が漫ろな時の自分は
本来の自分ではないことを知っていてほしい。
みんな素直で輝いた心と可能性を持ってるのを目の当たりにすると、
この輝きをつぶすような社会には
絶対にしてはならない、と大人の責任のようなものが
ふつふつ沸いてくる。

母親が昔、私に謝った事がある。「間違った育て方をしてしまった」と。
どういう意味かはわからないが(私は自分を間違っているとは思っていないから)
母も子供の私の可能性を、本当に大切に思ってくれていたのだと思った。
だからこそ、私も間違ったと思わない、本当の実力をつけていかなくてはと思う。

ヨガとは本来、思考をどれだけ制御できるか、ということでもあると思うので
そのためにアーサナのポーズを、出来る限り綺麗に正確にやる
ということに「意識を集中する」ことが大事である。
綺麗に正確にやるのは、あくまで意識を集中することの“手段”であって、
“目的”になってはいけない。それを忘れずに日々練習しようと思う。

これは、とても大事なことを含んでいて、
意識を集中するために、人がいてくれるということに繋がってくると思う。
仕事とは、人のために集中してすることだが、
それが一番意識を集中できることだからだ。

私たちは意識を集中できるようにするために、
「端を楽にする」という仕事がある、と考える事もできる。
人は、私たちが意識を集中できるようにするために
お客さんになってくれている。

責任感とは、私たちのためにあるのだと思う。
集中すると本来の自分を感じられ、充実できる。
だから責任感がいてくれるのだ。
YOGA FLOW CAMPでは 卒業したらどうすればいいのか、
ということの答えを ひとついただいた。

 

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ヨガマットの外に出る(感情にまかれない本来の自分に戻る)事によって、
そこはみんなと繋がっているエリアなので、
おのずと人が頼みにくるし、何をすれば良いのか自らも閃く状態になる。
だから、もし今、どうしたらいいのかわからないとしたら
自分はヨガマットの上にいる状態なので、
まずはマットの外に出る意識を育てる段階なのだ、ということが見えてくる。

そして普段の生活の中で、ヨガマットの外にいて
自分の気持ちや在り方を観察する訓練をする。
そうして意識を整えていくことが
今自分がするべきことである、と思った。

そして、これまで出会った大勢の人に
自分の可能性ややるべきことは、すでにたくさんプレゼントしてもらっている。
それを知った今こそ、それらを社会に有益に使っていただけるように
磨いていかなくてはならない。

私たちの幸せのために
責任感や集中や人や仕事や日々やるべきことが
居てくれているのである。
何をしたらいいのかわからない
ということなど、どこにもない
ということが見えてきたYOGA FLOW CAMPだった。

 

 

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堀田 朋子

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