アイデア

 

僕が研究所社員の島さんに初めて会ったのは、2012年の7月でした。
前里に言われて軽く挨拶をした程度で初対面は終わりました。

それから1年もしないうちに島さんが研究所の社員に。
人生って何が起こるかわからないです。

「いろんなことが急速に解決している人」

前里が最初に島さんの存在を僕に伝えた時に言った言葉。
もうひとつの言葉は、

「セッションの中で伝えたことを必ずやる人」

のちに前里光秀ワークショップでシンプルの象徴となる島さんは、
そのとき同時に「実践家」という強烈な印象も持っている人でした。

以前の記事の中で「出会いの定義」のことを少し書きました。

この記事⇒「出会い続ける」

 

前里がセッションの中で届けることのほとんどが、
これまでその方の人生にはなかったものです。

ループを壊す、ループからの出口に導く為にはそれが必要です。
「これまでと同じ」ことを続けても、「これまでと同じ」
でしかないのです。

セッションで届けるものは「強制」ではなく「提案」です。
その提案を採用するかどうかは自分で決めます。

たとえば会社の会議である商品について話し合っています。
なかなか売れないその商品はループの中にある。
なんとかその商品を売ろうと話し合っているみなさんは、
それぞれ提案をします。
その提案とは「売るためのアイデア」ですね。

たくさんのアイデアが発表されます。
でもなかなか決まらない。

そしてのその中で、

「その場が静まり返るほどのアイデア」

をある社員が出した。
それはまさに革命的で、その商品を売る為には必要ないどころか、
むしろ売れなくなるのではないか思うほどかけ離れたアイデアだった。

しかし、その場が静まり返った理由は言うまでもなく、
その場にいた誰もが

「イノベーションを感じた」

そしてそのアイデアを採用した結果、その商品は爆発的に売れた!

 

 

僕たちの人生にも、同じく提案が必要です。

「人生にアイデアを」

アイデアが人生にイノベーションを起こす。
そしてそのアイデアをくれるのは人であり、自分なのです。

島さんは自分の足で、自分の人生にアイデアをくれる前里のところに行き、
実際にそのアイデアを使った。
そして自分の人生にイノベーションを起こした。

出会いの定義、イノベーションの定義を俯瞰して見た時、
人生を良く流す方法が見え始める。

 

ポイントは「自分の足で・・・」

 

 

 

「360度美しい。をデザインする」
株式会社 前里光秀おしゃれデザイン
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2種類の感動。

 

この世界には信じられないくらい、
数え切れないくらいの感動が溢れています。

 

全部を味わい尽くすには、数千年生き続けるしかないかもしれない。
それでも足りないかもしれないですね。
感動の数は日々増え続けるものですから。

それほどまでにこの世界にある感動。

僕たちはその「感動」と、日々どのように接して生きているのでしょう。

 

見落としがちで無関心?
それとも毎日何かしら感動している。
むしろ感動を探している。
映画を観て感動した?
家族の、友達の優しさに感動した。

少し考えるだけでも、
「感動」と自分が日々どう接しているかは明確に分かる。

「感動する」という言葉は動詞的です。
「感動」を「する」ということですから、
自ら感がありますね。
過去形の「感動した」も自ら感があります。

たとえば誰かの言葉に感動させられたとしても、
みんな「感動した」と言います。
まるで自ら「感動」を「した」よう表現する。

本当は「させられる、させてもらった」
の数が圧倒的に多いはずです。
どちらかといえば僕たちは、日々、
受動的に感動と接しています。
感動させようではなく、感動しようとしている。
探している。

それはとても素晴らしいことです。
そう思いませんか?

それを、心の隙間を埋める材料のように
表現しているのを聞くことがありますが、

そんなことはない。

なぜなら、感動を探している、欲しがっている人は
感動の味を知っている人だからです。

良い味がするから常に欲しいのです。
感動とはどういうものかを知っているのだから、
それを創り出すこともできるのです。

そして、創った感動を自分の中だけにしまっておくことは不可能。
もともと溢れる性質を持っていますから。

結局、感動を求める人は、
感動を溢れさせる人なのです。

だから素晴らしいと僕は言います。

そしてそれが、自ら感が漂う「感動する」
という表現につながっています。
僕たちは、自分が感動的な存在だと
心の深い場所で知っている。
感動を届ける存在だと知っているのです。

感動とは本来能動的な性質があります。
どういう接し方をしても間違いはないのですが、
どうせ能動的感動とお友達になるなら、
僕たちも能動的で在る方がもっと仲良くなれます。

 

具体的にお伝えすると、
「感動を能動的に届ける人」
になりましょうということです。

 

そこで僕がみんなに問うのは、

「伝えることの素晴らしさに感動したことがありますか?」

伝えようとしたら心が震えて、
その震えが増幅し過ぎて、
涙が溢れ止まらなかった経験を
どれだけの人が持っているのでしょうか。
必ずしも涙を伴う必要はありませんが、
そう多くはないと思います。

 

それには理由があります。
実はこの世界に感動がたくさんあることが原因でもあるのです。
手を伸ばせばすぐに感動に触れることができる。
それほどたくさんあるのだから、
わざわざ自分が創る必要はないのでは・・・

 

この無意識がその数を減らしているのです。

 

だから、自ら感動を創り、届けることができると知りながら、
それを受け取る側専門になっているのです。

否定的なお話ではありません。
とても「普通」の行動を選択しているというお話です。

 

「受け取る感動と届ける感動」

 

この2種類の感動は似ているようでまるで違います。

わかりやすい違いは感じ方です。
実は、受け取る感動は箱に入っています。
贈り物として届くので、綺麗な箱に入ってリボンがつけられている。
それは素敵なんだけど、箱を開ける必要があります。
だから一瞬で心に到達しません。
少しだけ時間差があり、その少しだけの時間差が
少しだけ感動を小さくします。
箱を開ける楽しみがある方が・・・
と思いがちですが、それは物理的視点だけの情報です。

 

その真逆にある「届ける感動」はまさにダイレクト!
なぜなら自分の心の中で生まれるからです。
箱に入っているわけでもなく、
ましてや外から来るわけでもない。
自分の心の中で生まれるのだから、
誰よりも何よりも先に超感じます。

 

その「差」の大きさが伝わるでしょうか?

 

と問いかけながら確実に伝わることを僕は知っています。

なぜなら、誰もが100パーセントその両方を経験として持っているからです。
もともと知っています。

 

でもいつしか

「感動を届け続ける人」と「感動をもらい続ける人」

に別れていきますよね。

 

その「差」が「幸せの差」であることも忘れて。

 

みんな忘れます。
僕も忘れます。
こんなに簡単なことなのになんで忘れてしまうんだろう。
不思議ですね。

 

でも僕は忘れない方法も知っています。
方法とは・・・?

 

「感動を届け続ける」

 

矛盾していますか?
でもそれが究極の方法です。

 

間をあけなければいいのです。
何事でも継続し続けることが忘れない方法ですよね。

勉強も仕事も同じだし、みんな経験している。
忘れない成功体験を積み続けているはずです。

逆にしばらくお休みして忘れるという
わかりやすい体験もしている。

 

やはり「感動を届け続ける」ことは
誰にでもできる、究極の忘れない方法であると言えます。

 

 

そしてそれが「幸せになる方法」です。

 

 

 

 

宇宙からのプレゼントです。

 

 

 

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プレゼントの定義

「中途半端な幸せしか望まないからそういう考えが浮かぶんだ!」

 

なんだか叱られてしまったような気になるが、
なんだか魅力的な言葉だと思いませんか?

子供の頃は自由奔放でわがままだった僕たちは、
いつの間にか常識的なロボットみたいになってしまった。

子供の頃はそんなに周りのことを見る余裕はなかったけど、
それを配慮がない人間だとは誰も思わなかったはず。
でも、いつの間にかそれが悪いことだと思っていく。
教え込まれていく。

そしてどんどんエスカレートして、
自分らしく生きることさえ悪いことだと、
本気で信じ始める。

自分が幸せになることは悪いことだと・・・
もちろん明確に「幸せは悪い」
と思っているのではない。

しかし、「自分らしく生きることは常識的ではない」
という思いは、「幸せは悪い」と言っているのとほぼ同じなのです。

「自分の幸せだけを考えなさい」

と言われたら、なぜ心がギュッとなるのだろうか。
なぜ後ろめたさいっぱいの心で周りを見回してしまうのだろうか。

 

たとえ幸せになる法則を知っても、
その法則を自分の幸せの為に使うのは矛盾している。

そう思っていませんか?

自分の幸せの為に!という思いを、
悪い下心だと思ってはいませんか?

下心のまま幸せの法則を使っても、
作用しないと思っていませんか?

実はそれはある事実を知らないが故に出てくるミスです。

 

「中途半端な幸せしか望まないからそういう考えが浮かぶんだ!」

これは僕が前里に言われた言葉です。

僕はとても良いことを知りました。
そう言われたことは僕の「人生の経験」です。
僕は良い経験をしました。
それは必ず人のためになる経験だと思いました。
だから伝える。

こんな良い経験を人に伝えずにいたらもったいない。
だってそれをたくさんの人に伝えれば伝えるほど、
自分も幸せになるんですよ。

人は必ず人生の中で、誰かの為になる経験をしています。
必ず必ずしています。

それになかなか気づかないのは、
伝える気がないからです。
人に伝えたら人が喜ぶ、幸せになる!それって楽しい!
と思っていないのです。

 

だから幸せじゃない。
人を幸せにする気がないから、
自分も幸せじゃない。

 

↑これも僕の経験です。

 

 

もし人に何かを伝えるチャンスが目の前にきたら、
それは宇宙からのプレゼントです。

「人を幸せにしたい」というプレゼントを贈ったお返し。

それを受け取らなかったら、
宇宙から「なんで?」って強めに言われると思います 笑

「この間プレゼントもらったから、お返しにこれもらってね」

と笑顔で言う友達に
「そのプレゼントいらない」
っていう人は変な人ですよね 笑
よっぽど変なプレゼントでも受け取るのが普通だと思います。

 

もし何度も同じ話を聞いたり、
何度もチャンスのようなものが目に映るなら、

それは、それを理解すれば、それを実行すれば

「幸せにになりますよ」

という宇宙からのプレゼントです。

 

 

 

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present

僕たちは、プレゼントの贈り合いをして生きている。
些細だと思える言葉も、些細だと思える行動も
すべてが○○の為になっている。

 

僕たちはおそらく無意識なのだが、
それは意図的でもある。

 

与えたものしか返ってこないこの宇宙で生きている以上、
無意識のように意図的にそうしていると言える。
「プレゼントの贈り合いをして生きている」

 

誰と?

 

僕たちはいったい誰にプレゼントを贈り、
誰からプレゼントを贈られているのだろうか。

「自分・・・?」  それはあまりに哲学的すぎるかもしれません。
しかし、本来そう考えても間違いはないと思う。

 

ではプレゼントとは?

 

些細な言葉、些細な行動と書いたが、
具体的にはどういうことなのか。

 

実は「すべてのこと」です。

 

僕たちに起こるすべてのことが贈られたプレゼント、
そして僕たちが贈ったプレゼントです。

僕たちがプレゼント贈り、贈られているその相手。
それは、「宇宙」

 

「こうでありたい」という願いが届いていないと感じますか?
プレゼントと呼べるものは届いていないと感じますか?

「だとしたら、思いが足りないだけです。」

というのは嘘です。

 

「あなたが宇宙にプレゼントをしていないのです。」

というのも嘘。

 

完璧な贈り物をし、完璧な贈り物が届いています。
でも自分の欲しいものではないと思えるなら、
それはあなたがそう思っているからです。

 

「そんな話はよく聞く話で、だけどそれを何度聞いたって・・・」

確かにそうかもしれない。
だけど、なぜそんなに何度も聞くのでしょうか。

なぜ??

それを本気で考えて考えて考え抜いたら、
どんな答えが出るのでしょうか。

 

「プレゼントの定義」
この言葉は、グッと答えに近づく言葉。

 

 

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美しさと人生はリンクする。 vol.20

「美しくなることは応援」

 

それは具体的に誰に対しての応援なのか。

 

たとえば美しくなったらパートナーが喜ぶ、
健康になって家族が喜ぶなど、
なんとなくそういうことかな?と考えるかもしれません。

 

でも実は違います。
もちろん多少はそれも含まれますが、

全然違うと言った方が正しいでしょう。

 

または、一生懸命努力して自分を磨くことは、
自己管理ができ、強い精神を鍛えることになる。
そうなれば仕事力も上がる。
それは会社にとっても家族にとっても良いことだし、
喜んでもらえること。

結果的に「人を応援している」ことになる。

 

でもそれも違います。
完全に違うわけはないけど、違います。

 

 

それではどういうことなのでしょうか?

「美しくなることは応援」という意味は?

僕たちが持っている「美しい」の定義を知ることで、
その意味に近づくことができるかもしれません。

 

見た目の綺麗さ、格好良さはもちろんです。
すべては書きませんが、例えば健康であることも美しいこと。
配慮のあるコミニュケーションも美しいこと。
キリがないほど出てきます。

とにかく美しく在ることは総合的です。

実は「360度美しい。」とは、あることを意味しています。

 

 

それは、1ミリの隙間もなく

「幸せ」

で在ることです。

 

 

360度幸せだということなのです。

カラダや見た目を美しくすることは、
実は「とても簡単な幸せへの入口」です。
幸せな在り方のひとつなのです。

物事は必ず連鎖します。

美しいというひとつの幸せのカタチを持った人は、
必ず他の美しさも引き寄せる。
「美しい」という生き物は、美しいものが大好きです。
だから同じく美しいお友達を探し、連れてきます。

例えば経済的にゆとりがあることも美しさです。
愛する人と過ごす時間も美しさ。
自分の好きなことだけをするのも美しさ。

その美しいという名の「幸せ」を、
ひとつの美しさが呼び寄せるようになっているのです。

 

そして、天地左右360度すべてを、
美しさで埋め尽くす。

 

幸せになる。

 

たったひとつの美しさを手にすることが、
360度美しい世界への入口になっているのです。

 

 

いかがですか?
思ったより簡単ではないでしょうか。
多くのことを全部やる必要はない。

 

 

大事なことです。

「たったひとつの美しさを手にするだけでいいのです」

 

例えば逆ならどうでしょうか。
美しくないものを、そうだと知りながら持っている場合。
その生き物はどんな友達を連れてくるのでしょう。

美しくないものも人生とリンクします。

 

 

それを知って、あなたは今日何をしますか?

昨日と同じ今日を、今日と同じ明日を、
続けてループしていくのでしょうか。

 

美しさと人生はリンクしているのに。

 

 

 

最後に、「美しくなることは応援」について。

実はすでに答えは書きました。
文面から見つけ出すのも、思考するのも楽しいと思います。

 

ただし、その答えを知ることはあまり重要じゃないのかもしれません。

 

 

 

重要なのは

「美しさと人生はリンクする。」

この事実です。

 

 

 

「終わり」

 

 

 

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美しさと人生はリンクする。 vol.19

僕の心にあったのは、意外なほど簡単に物事が動いたことによる
驚きと、これから先への安心感でした。

法則のひとつを経験として手に入れたのです。
これは予想以上に大きなことでした。

そして、設立パーティーも終わり沖縄へ戻ります。
何かフワフワしたような気持ちもありました。
学園で生徒たちに会うたびに、少しさみしい気持ちも出ました。

学園では夏期講座が始まる前で、
1年の中でもかなり忙しい時期に入っていました。
担当している教室でも、保護者面談なども始まり、
開校間もない教室の保護者の方は、
僕の東京転勤に多少不安の表情も見せました。

しかし、そこでも人生はしっかりと創られていました。
僕の教室を引き継ぐのは、5月に入社したばかりの
直子先生でした。

初めての経験にまだまだ戸惑いがある中で、
さらに教室を2教室も引き継ぐのは、
簡単なことではありません。

でも直子先生は見せてくれました。

面談の経験も少ない中で、僕と一緒に保護者面談に挑みます。
すでに何年も信頼関係が続いている保護者の方との面談で、
直子先生はすぐにそのお母さんの心を掴みました。

圧倒的な「先生感」で、保護者の方に安心感をもたらせました。
まだまだ余裕はなかったはずですが、
それをやってくれました。

そして、そこにいた誰よりも安心感を抱いたのが僕自身でした。

そうやって、わかりやすく心配の種のようなものが消えていきました。
それは学園のみんなの配慮だったのかもしれません。
本当にありがたいことです。
僕は応援されたのです。

「人生がうまくいっている人は、人に応援されている。」

あぁそうか・・・ 僕は誰かの応援をしたんだ。
僕が自分の為にとしてきたことは、目に見えず誰かの為になっていたんだ。

つながりそうにもない出来事が、
しっかり連鎖しているのです。

与えたものが返ってくるというこの世界の仕組みが、
しっかりと作用している。
僕はぜんぜん知りませんでした。
贅沢な法則がそこにはありました。

 

 

「美しくなることは、応援だったのです」

 

 

 

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美しさと人生はリンクする。 vol.18

 

株式会社 前里光秀おしゃれデザイン 設立パーティー

前里光秀グループとして3社目の会社です。
自分の人生で会社設立パーティーをやることになるなんて、
予想もしていませんでした。

東京に向かう飛行機の中でも、僕はワクワク♪していました。
東京に着いてからも、明日のことで頭がいっぱい。

映像の準備は大丈夫か、
初のみやこさんとの絡みは皆さんに楽しんでもらえるのか。
そもそも設立パーティーって何をやるのが正しいんだろう??

とにかく前日になってもいろんなことを考えていました。

そんな中みんなで食事へ。
お酒もいただきながら、楽しい時間を過ごしていました。
そして、とうとう願いを超える瞬間を迎えるのです。

一年後くらいを目安に東京に移動するのが最初の決定でした。
でも僕は勝手に「11月には東京に住んでいる!」と決めていました 笑
しかし、前里の口から発表されたことは、
その内容をはるかに超えました。

「ゆきぃは8月から東京勤務になりました!」

驚きと喜びの中で、
心の片隅にはまた冷静な自分がいました。

まるでそうなることを知っていたかのような冷静さでした。

そして前里が話を続けます。

「実はそんな予定はまったくなかった。」
「むしろ結果を出すまでは東京には呼べないと思っていた。」

「だけど呼ぶことに決めました。」

「何故か・・・ とにかく何かに心を動かされたんだと思う。」

「何かに」という表現には、
ひとつの要因ではないという意味が込められていました。
それはあのクリエイティブな日であり、
僕の行動の一つであり、
発言の内容であったのだと思います。

でも、ただ一つ前里がはっきり言った言葉がこれでした。

「もしゆきぃが痩せていなかったら、この話は100%なかった」

僕はその時、密かにこう思っていました。

 

「なんだ、人生ってこうやって創ることもできるんだ。」

「もっと難しいのかと思ってた・・・」

 

 

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美しさと人生はリンクする。 vol.17

 

あの日の日報に僕はこう書いています。

「こんなにクリエイティブな日はこれまでになかった」

デザインとは難しさを伴うこともあります。
自分が最高だと思ったものが、
すべて人の心に響くかと言ったらそうではありません。

目新しいデザインだから良い!
とても美しいから素晴らしい!
ということでもない。

何度も何度も作り直して、考え直してようやく完成する。
そういう場合が多いかもしれません。

でもその日は違いました。

作ると決めて、イメージが浮かんで
完成するまでに15分程度。
「拍子抜けする」という言葉がぴったりでした。

だけど、僕はそのデザインがとても好きで、
瞬間に愛おしくなりました。

初めてのことも体験しました。
ごく自然にメッセージが入り込んでいたのです。
準備して考えたのではなく、
結果としてそうなっていた。

おしゃれデザインの名刺はそうやって完成しました。

そしてその日は他にも2つのデザインが完成していました。
そのすべてが、自分の中での満足ではなく、
最終確認をした前里も納得するものでした。

前の記事で「頭が冴える」と書きましたが、
この日はそれを超えている感覚がありました。

「頭を使っていない」という感覚だったからです。

その場合の達成感はとても曖昧です。
「出来たー!」ではなく、落ち着いていました。
当たり前に淡々と進んで、
それがいつものことだったかのように終わりました。

でも後から考えてみた時に

「こんなにクリエイティブな日はこれまでになかった」
と思ったのです。

その日は株式会社 前里光秀おしゃれデザイン
設立パーティーの数日前でした。

そして、デザインの最終確認で東京にいる前里に電話をした時、
前里が急ぎめに言った言葉が気になったまま、その日は自宅に帰りました。

 

 

「今、ある人の人生について真剣に話している」

 

 

 

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